事業用電気工作物の電気事故のうち、ケーブル起因の波及事故に関するデータを多角的に分析・可視化したものです。
年度ごとの事故件数の推移を地域別に可視化したものです。全体として、2021年度に約2割増加した後、ほぼ横ばいとなっています。
波及事故の年間発生件数を各地域の人口規模で平準化したものです。西日本(北陸、近畿、中国など)で高い頻度で事故が発生していることが分かります。
※各地域の推計人口に基づき算出しています。(北海道:522万, 東北:861万, 関東:4260万, 中部:1560万, 北陸:290万, 近畿:2030万, 中国:725万, 四国:370万, 九州:1270万, 沖縄:146万)
事故が発生したケーブルの製造年別の分布です。更新推奨時期(15~20年程度)に近い、あるいは超過した古いケーブルほど事故が多い傾向にありますが、特定の期間(2011年〜2018年)に製造された比較的新しいケーブルでも事故が多く、最多は2016年製となっています。
2011年度〜2018年に製造された比較的年式の新しい高圧ケーブルにおける事故件数です。更新推奨時期(15~20年程度)に満たない高圧ケーブルでも絶縁低下(水トリー現象等)によって地絡事故が多数生じており、その件数は増加傾向にあります。
更新推奨時期に満たない比較的新しい高圧ケーブルにおいて、絶縁性能の低下および水トリー現象による地絡事例が複数報告されており、経済産業省および各メーカーより注意喚起が行われています。(以下、参考リンク)
対象期間に製造されたケーブルの事故発生状況を地域別に分類したものです。特定の地域(特に近畿・中部)に偏っており、最も事故件数が多い近畿地域を管轄する産業保安監督部からは注意喚起が出されています。
更新推奨時期に満たない高圧ケーブルにおける水トリー現象に係る注意喚起
2011年度〜2018年に製造された比較的新しい高圧ケーブルの事故発生頻度を、各地域の人口規模で平準化したものです。西日本(北陸・近畿・中部・四国など)で事故の発生頻度が高い傾向にあります。
※各地域の推計人口に基づき算出しています。(北海道:522万, 東北:861万, 関東:4260万, 中部:1560万, 北陸:290万, 近畿:2030万, 中国:725万, 四国:370万, 九州:1270万, 沖縄:146万)